ブータンおかわり編 1日目 パロ→ティンプー 6/25
朝6:50発の飛行機なので、ゲストハウスを4時に出発です。
予約しておいたタクシーがとばしてくれたので30分でスワンナプーム国際空港に到着しました。
旅の始まりは機内食の写真から。。。
コルカタ→パロ
飛行機は山々の間をすり抜けるように飛んでパロ空港に着陸しました。
だいたい国際空港にはいたるところに銀行やATMがありますが、ここパロ空港には入管の手前に
1件だけ地味な銀行がありました。今日は土曜日で街に出る頃には銀行も閉まっているかもしれないので、ここで両替します。
空港を出ると、前回もお世話になったガイドのGyemが待っててくれました。嬉しい反面、涙涙のお別れをしたばっかりなのに1週間で再会してしまい、少し気恥ずかしい。。。前回のドライバーのケンチョーさんは他のゲストのお仕事が入っていたので、今回のドライバーはベンゼイさんです。このベンゼイさんも楽しい兄ちゃんです。
首都ティンプーへ向かう途中で前回最終日にも寄った伝統様式の橋の見える場所で休憩していたら、
日本人をガイドしている知った顔に遭遇。彼はペンバといって前回のブータン旅行の時に数回会っていました。このあと、彼らのツアーグループと頻回に会うことになろうとは、そして彼のゲストの日本人と帰国後も会うほど仲良くなろうとはこの時は知らない。。。
軽く車酔いしながらティンプーへ。ランチのためにレストランへ入ります。さっそくペンバー一行と再会。彼のゲストは日本人のお母さんと娘さんで、ランチをご一緒しました。そして、ドライバーのサンゲさん。自称、阿部寛。
ランチの後、タシチョ・ゾンから山を上がっていったところにあるジルカ・ヌヌリー(尼僧院)へ。残念ながら、尼さんはいらっしゃいませんでした。
郊外のホテルにチェックインした後、前回の旅行で叶わなかったスーパーマーケットへ。
食べ物、飲み物、アルコール類、生花、冷凍食品、生活雑貨など幅広い品揃えでした。
お客さんはまばら。インドからの輸入品が多かったです。ここで、お土産のハチミツ、ビール、ワインを買おうとしたときに財布をホテルに忘れてきたことに気づきます。ホテルに1度戻り、出直しました。
ティンプーの市街地を散策していたら、時計塔広場に人が集まってステージで歌を披露していたのでしばらく見物。 バンド演奏や若い女の子たちのダンスもありました。
夜ご飯を食べて、ペンバも一緒にビリヤードをしました。ブータンの街中でよくSnookerの看板を見かけました。人気のようです。白い球が10個くらいとカラー球が5個くらいあって、白い球からポケットに落としていきます。カラーの球を落としたらペナルティです。すごく久しぶりだったので、まったく落とせませんでした。Gyemとペンバは力技で、そんな3人のゲームだからなかなか終わりませんでした。ベンゼイさんは、携帯ゲームに夢中。。。
サンゲさんと、前回ブムタンで会ったガイドのソナムさんも合流して、お姉さんのいるカラオケバーへ。Gyemとソナムさんがお姉さんと一緒に踊ってくれました。 ダンス上手なお姉さんと
ホテルに戻り休んでいるとインド人団体がチェックイン。大声で廊下で話しやがってうるさい!
一言言ってやろうと部屋の外に出たら静かになりました。よかった。こういう時の私、必ず
噛むんです。
日常に戻りました。
7/21から復職して、すっかり日常に戻ってしまいました。
ブータンに行ったのが夢だった気もします。
2回目ブータンのブログを楽しみにしているという声を頂いたり、自分でも記録を残しておきたいと
ブログの続きを書こうという気持ちはあったのですが、ブログを書き終えたら本当にこの幸せな時間が終わってしまうような気がして書けずにいました。
仕事復帰して3日経ち日常に戻ったことを実感し、急にブータンに行ったことが遠い昔のような気がしていろいろなことを忘れてしまうことが怖くなってきました。もう随分忘れてしまっていることもあるかもしれないけど、今覚えていることを少しづつ記録していこうと思います。
ブータンから戻った後も韓国と日本で素敵な再会があったので、このことも書いていきたいと思います。
ブータン18日目 ティンプー → パロ → バンコク ② お別れ
最後に You like the sound of the river, right? とやってきたのが、パロ・チュ(川)。
どんだけ泣かせるんだ!!! 石を投げたり、水を掛けたり童心に戻って楽しみました。ちなみに、川の水はヒマラヤの雪解け水なのですごく冷たいです。
空港に行く前にお茶します。そのお店にたまたま東京の女子校に2週間行ったことがあるという女の子に会いました。きれいで利発そうな子です。女子校の制服が似合ってたよ。
空港で涙のお別れです。感謝の気持ちでいっぱいなのに言葉になりません。って書くと
カッコいいけど、感謝の気持ちを表現するだけの英語力がありません。。。
2人が「またブータンにおいで」と言ってくれたので、私も冗談で「I'll come back soon.」と言っていたけど、本当に1週間後に戻ってくるとは思いもしませんでした。。。
空港の待合室でブムタンで一緒だった子に再会。おしゃべりしているうちに、搭乗の時間です。
月が出ていました。
15年前から行きたかったブータン。あらゆるところに人々の祈りが溢れてて心穏やかになれる国でした。祈りの深さ、大きさに圧倒されることもありました。あと予想以上に王様LOVE。王様ブローチ、ポスター、携帯の待ち受けが今年生まれた皇太子だったり、王様Tシャツも見ました。トウガラシ料理も予想以上に辛かった。スマホでのチャットやゲーム大好きなブータン人。全部大好き。今となってはあの悪路でさえ懐かしい。行ってよかった。行けてよかった。
ブータン18日目 最終日 ティンプー → パロ → バンコク ① 6/18 パロへの移動まで
最終日、私が「スーパーマーケットに行って買い物した後、郵便局から日本に荷物を送りたい」と言い出したものだからGyemとケンチョーさんがパニックです。今日は土曜日だから郵便局は午前中で閉まるし、何よりそんな時間はありませんからぁ。スーパーは諦めてホテル近くの土産物屋さんを探すも欲しいものは見つからなかったので、ブータンの子供達が学校にお弁当を入れて行っているカゴを買いました。たぶんインド製だろうな。
郵便局の税関で書類を作ってもらって、Gyemがどこかからダンボールを調達してきてくれたので梱包。大焦りの2人の写真を撮る私w
Gyemとケンチョーさんからのお土産、お米と一緒に炊くトウモロコシとコーンフレークも送ります。そして予想以上の輸送費にお金(ブータンの通貨ヌルタム)が足りない‼︎ 隣の銀行に行くも土曜日だからもう窓口閉まってるし、ATMでもカード受け付けないし。諦めるか。。。と思っていたら、ドル払いでもいいよということで何とか荷物を送れました。ブータン旅行が終わったらラオスかミャンマーに行くと思っていたから荷物を送ったけど、またブータン戻るなら必要なかったんだよね。「旅は無駄足」ベトナムで会った友人の名言(迷言?)。
午前中はこのバタバタで悲しむ暇もなかったけど、ランチのときにまた帰りたくないとグズってしまった。最後のランチは今回の旅行を手配してくれた旅行会社の見えるレストランでした。
空港のあるパロへ移動します。途中、伝統様式の橋の見える場所で休憩。橋の先にはお寺が見えます。この景色和むなぁ。
ブータン17日目 ティンプー ② 6/17 ランチから
郊外のレストランでお食事。海苔(川海苔?)のスープが絶品でした。この時にお会いした日本語教師の女性が以前にミャンマーに住んでいていいところだったとミャンマー旅行を勧めてくれました。
5年前にカンボジアで会った日本人男性がミャンマー特にヤンゴンはご飯美味しくないし人もウザいしクソだ‼︎と言っていたと話すと、「クソじゃないですよ〜」と何度も言ってておかしかったです。
野菜市場(王制百周年記念市場)へ。野菜屋さんアスパラガスもありました。
果物屋さんザクロを買いました。チーズもたくさん売っていました。そして突然の大雨。 床にできた水溜りで子供達が遊んでいました。
ティンプー中心街でブータンの民族衣装のキラを買いました。このお姉さんに選んでもらいました。上下別々に分かれていて、マジックテープで留める巻きスカートと、羽織るだけの上着です。上着の前は安全ピンやブローチで留めます。本来キラは150×250cmの布地を巻き付けるように着て肩のところを「コマ」というブローチで留めます。年配のご婦人が格好良く着こなしていますがテクニックがいりそうです。
今日は朝から「明日には帰るんだぁ」という悲しい気持ちと、「残りの2日を楽しむぞ」という気持ちで情緒不安定でした。夜ご飯の時に、Gyemとケンチョーさんから楽しかったとお礼を言われるともう大泣きです。帰りたくないから、明日のフライトをキャンセルすると言って2人を困らせてしまいました。ご飯の後もパーティです!! 昨日も行ったイケメンのやってるカラオケへ。We dedicate this song to you.なんて言われるとゆる〜いブータン歌謡曲も名曲に聞こえて泣けてきます。
そして、ティンプーいやブータンで1番Coolだというクラブ(?)へ。シンガポールから来ていた日本人も一緒に夜のブータンに思い残すことはなし‼︎
ブータン17日目 ティンプー ① 6/17 メモリアル・チョルテンまで
残りのブータンを目一杯楽しむぞ!!
高等仏教学校のタンゴ僧院までのハイキングです。ホテルを出発して車で40分。標高がどんどん上がって行きます。歩き始めたら雨が降ってきました。私、雨具忘れてきてるし。。。雨もみるみる本降りになってきたので、ハイキング開始5分で引き返します。トホホ。。。17世紀に建てられたお寺で壁画や装飾がきれいなんだそう。何よりお坊さんの学校というものが見たかったなぁ。
少し山道を下ってくると、ベガナという集落に鮮やかな岩絵がありました。この口ひげはパドマサンババ(グルリンポチェ)ですね。
集落を見下ろせるビューポイントへ。ちょうどここの村出身だという方がいらしてて、今は新しい建物がどんどん建っているけど、以前はもっと美しかったと嘆いていました。
ブータンの政治と信仰の中心タシチョ・ゾン 左のタシチョ・ゾンと上下の色のついた屋根に囲まれた緑の中の茶色の屋根が王宮だそうです。 質素ですね〜。
ターキンの放牧場(モティタン動物園)へ。ターキンは牛の仲間でブータンの国獣です。頭はカピバラみたいで体は牛でした。メスを追いかけてブフブフ鳴いてる(?)オスのターキンを追いかけてました。
メモリアル・チョルテンへ。1972年にナイロビで急死した3代国王を記念して建てられた寺院で、大勢の市民がお参りしていました。イスラムのモスクの中庭みたいに楽しい空気が流れていました。バターランプの掃除をするおばちゃん。 このお寺の内部には立体曼陀羅が繰り広げられていると。。。中には入らなかった。。。
ブータン16日目 プナカ → ティンプー 6/16
あっという間に朝がきました。ホテルからの眺めです。段々畑の向こうに川が見えます。 お部屋はこんなです。手前がベッドルームです。 田園風景を眺めるソファーとバルコニーがありました。名残惜しくて出発を30分遅らしてもらいました。
ティンプーの街が見えてきました。 標高は2400m。緯度は沖縄とほぼ同じらしい。山の上に金キラ大仏が鎮座していました。 クエンセル・ボダン(ティンプー大仏)といって、シンガポールと香港のお金持ちがお金を出したそうです。まだ工事の途中で、ブータン人は完成を楽しみにしているそうですが、ブータンの雰囲気に合わないと思う。。。
ティンプー中心部に降りて行きます。メインストリートのノルジン ・ラム(通り)。 ブータンには信号機がありません。ノルジン・ラムのこの交差点に唯一交通整理の警察官がいます。他の交差点はラウンドアバウトでスムーズに流れていましたよ。ホテルにチェックインしてお洗濯。夜ご飯まで時間があるから街歩き&ショッピング。野菜屋さんブータン産のもの以外にインドから輸入しているものもあります。ブータン産のものは無農薬だとGyemが胸を張っていました。さすが首都だけあって、車と人がゴミゴミしています。空気も若干悪い気がします。といっても、他の国の首都に比べると、驚くほど小さくてほのぼのなんですけどね。
夜ご飯をレストランで食べた後は、夜の街へ繰り出します。まずは定番のお姉ちゃんのいるお店。ここも、国王と王妃の写真が飾ってありますよ。次にカラオケです。ケンチョーさんのお友達のお店で、彼も以前はガイドをやっていたそうです。イケメンでした。なんで写真撮らなかったんだろう。。。車の中で聞いたことがある曲もあって一緒に歌ったりしてなかなか楽しめました。あぁ、後2日になってしまった。。。