ブータン15日目 ブムタン → プナカ ② 6/15 移動
後ろ髪を引かれながらブムタンを後にします。ジャカル・ゾン(左)とブムタンの町。
今日はブータン国土の1/4以上を移動しなければなりません。それもこんな道。 標高3400mのヨトン・ラ(峠)で休憩。
午後2時前にトンサに到着し、ランチ。まだ半分きていません。。。車が故障します。楽しそうに笑いながら修理してます。焦ったってどうにもならないもんね。
暗くなって雨も降ってきました。Gyemとケンチョーさんは、8時半までにプナカに着いたらカラオケに行こうなんて言ってますが無理でしょう。
プナカのホテルに着いたのは夜10時過ぎでした。夜ごはんを食べて、お部屋に行くとなんということでしょう!今までで1番素敵なお部屋。 わずか10時間の滞在なんて悲しすぎる。。。
ブータン15日目 ブムタン → プナカ ① 6/15 クジェラカン・ツェチュ
今日は、クジェラカン・ツェチュを少しだけ見て、プナカへ移動です。
ここで、私は大きな後悔をします。なぜ、お祭りメインの日程を組んだのにどうしてブムタンにもう1泊しなかったんだろう。クジェラカン・ツェチュをもっと見たかったな。
クジェラカン・ツェチュへ向かう人たちみんなオシャレしています。クジェ・ラカンに到着すると、もうトンドル(大仏画)が御開帳! 大きさにも鮮やかさにも口あんぐりです。お坊さん達が集まって法要が始まります。Holy smoke(聖なる煙?)も焚かれています。お寺のお宝も見ることができました。トンドルに触れてYou can feel blessing(ご加護を感じることができる?)ために大行列です。間近で見ると威厳というか、有り難さというか、暖かさというか、長年のブータンの人々の祈りの力というか、言葉にできない空気を感じて鳥肌が立ちました。
ブータン14日目 ブムタン ③ 6/14 農家で夕食
ブムタンの町を散策した後、車の修理が終わったGyemとケンチョーさんと合流して農家に夕食を食べに行きました。車を降りて農道を歩きました。お寺も見えます。この農道、いたるところに牛糞が落ちているので油断できません。この道をご飯をいただいた後、暗くなってから戻ると思うと恐怖です。
こちらのお宅にもポカリ(薪ストーブ)♡ 料理を運んできてくれたお姉さんを見てビックリ!!6/6にホームステイしたお家でした。ブムタン名物のそば料理プタも。右下のクレープにはピリ辛の野菜が入っていました。 このお家で作ったいちごのワイン帰りの足元がおぼつかなくなること承知でおかわりしちゃいます。 お母さんを囲んで 美味楽しかったです。
この後、ライトの明かりを頼りに爆弾の落ちている道を私はソナムさんに手を引かれて車まで戻りました。ソナムさん、「大丈夫、大丈夫」って言ってたけど爆弾踏んだ気がする。ホテルに戻る途中に、ケンチョーさんがブムタンの夜景の見える場所に連れて行ってくれました。今日1日を締めくくるにふさわしい素敵な夜景でした。
ブータン14日目 ブムタン ② 6/14 ワンデュ・チョリン御殿から
ワンデュ・チョリン御殿は初代国王のお父さんが1857年に建てて、その後王室関係者が住んでいましたが、王室がティンプーに移ったこともあり最近は空き家になっていたそうです。現在、修復作業中。 装飾の色が落ちていますが、以前は鮮やかだったんだろうなぁ。
ホテルでお昼ご飯を食べて午後の観光に出発しようとしたら大雨でした。ケンチョーさんは雨の中、車をいじっています。ケンチョーさんとGyemは車の修理に行くので、私はお2人のグループに編入されます。ガイドのソナムさん、運転手のノブさん、よろしくお願いします。
ジャカル・ゾン ジャ・カルというのは白い鳥のことで、この地にお寺を建てた時に白い鳥が舞い降りたそうです。2日後に王様がいらっしゃるようで、壁の塗り直しが行われていました。もう少し早く準備してもよかったと思いますが。。。
この後、7世紀にチベットを統一したソンツェン・ガンポ王が建立したと言われているジャンパ・ラカンへ。パロのキチュ・ラカンと共にブータンで最も古いお寺だと言われています。ブータンのお寺に行くと、地元の参拝者の方に必ず出会います。私は法事の時にしかお寺に行かないなぁと思ったのですが、何か祈願したいことがあると神社に行きます。日本の仏壇はご先祖様に手を合わせますが、ブータンのお家にある仏間には仏像やその写真、王様やローヤルファミリーの写真はありますがご先祖の写真はありませんでした。そういえば、ブータンでお墓を見なかったなぁ。
ブータン14日目 ブムタン ① 6/14 クジェ・ラカンまで
昨日は寝坊して撮れなかったけど、ホテルから見たブムタンの町
今日はブムタン観光。昨日ご一緒したお2人と今日も一緒です。
久しぶりに日本語で会話ができるのも嬉しいし、素敵なお2人で楽しかったです。
何より視点が3倍になるから、3倍楽しめました。
ビール、ワイン、チーズ工場の売店で桃ワインと蜂蜜を買いました。山国のスイスがブムタンで開発援助を行っていてプロセス・チーズ、ビール、ブランデー、ハチミツなどが作られるようになったそう。桃のウィスキーの試飲(ストレート)ほんのり桃の香りがしますが喉が焼けます。
ここブムタン出身の高僧ペマ・リンパが1501年に建てたタムシン・ゴンパへ。
本堂を囲む室内の回廊の壁画は現存するものの中で最も古いものなんだそうです。ブータンのお寺にはバターランプがお供えしてあるんですが、これが原因の火災でお寺が消失してしまうことがよくあるそうです。なので、最近では本堂の外にバターランプをお供えする小屋があるお寺もありました。
タムシン・ゴンパの天井は低いのですが、これはペマ・リンパが背の低い人だったからだとブータンの人は信じているそうです。また、ペマ・リンパが着用したと伝えられる鎖帷子を背負ってお堂の周囲を3周すると罪が消えるということなので、アルコールのせいかヘロヘロになりながらなんとか3周周りました。内部は撮影禁止なので写真はありません。アルコールのせいか、外部の写真もありません。ごめんなさい。
タムシン・ゴンパから次の目的地クジェ・ラカンまで歩いて行きます。 吊り橋を渡ってガイドさんコンビ
クジェ・ラカンは明日から始まるお祭りの準備中でした。 ダルシン(経文旗)を立てていました。 チベットホルンもスタンバイ済み 見物?おしゃべり?お手伝い?楽しそう!
ブータン13日目 ブムタン 二マルン・ツェチュ ② 6/13 ランチから
ランチは同じ旅行会社を通じてお祭りを見に来ていた人たちと一緒にピクニック。 ガイドさん、ドライバーさんで総勢10名。食事の後にみんなで踊ったり、楽しかった〜。
午後からは雨が降ってきました。雨の中、重い衣装を着て大変そう。 出番待ち 観客首に布を掛けているのは正装ですかっこいい。1日お祭りを満喫しました。
みんなで夜ご飯。少しは食べれるようになってきました。
ブータン13日目 ブムタン ニマルンツェチュ ① 6/13 午前の部
はい!!! 今回の旅行のハイライトのお祭りです。
今日は民族衣装のキラ(男性の民族衣装はゴといいます)を来て二マルン・ラカン(二マルン寺)の
お祭りを見に行きます!! 目が覚めたら出発時間でしたあぁぁ。。。寝坊したあぁぁ。。。
Gyemが部屋に呼びにきました。今起きたことを伝えると、「Ok ok. No,problem.Take your time」
この言葉を何度聞いたことか。。。
朝ごはん食べて、ホテルのお姉さんたちにキラを着せてもらって、出発です。
二マルン・ラカン当たり前だけど、お祭り始まってました 仮面舞踏。
演奏部隊は本堂のタンカの下です。左からチベットホルン、シンバル、太鼓、笛。この本堂の中がお坊さん達の控え室になっていました。小道具係かな?マルコメLOVE❤️
ブムタンの歌姫たちが伝統的な歌と踊りを披露 ゆっくりとしたリズムで、以前中国の貴州省西江で聞いた歌を思い出しました。