ブータン14日目 ブムタン ② 6/14 ワンデュ・チョリン御殿から
ワンデュ・チョリン御殿は初代国王のお父さんが1857年に建てて、その後王室関係者が住んでいましたが、王室がティンプーに移ったこともあり最近は空き家になっていたそうです。現在、修復作業中。 装飾の色が落ちていますが、以前は鮮やかだったんだろうなぁ。
ホテルでお昼ご飯を食べて午後の観光に出発しようとしたら大雨でした。ケンチョーさんは雨の中、車をいじっています。ケンチョーさんとGyemは車の修理に行くので、私はお2人のグループに編入されます。ガイドのソナムさん、運転手のノブさん、よろしくお願いします。
ジャカル・ゾン ジャ・カルというのは白い鳥のことで、この地にお寺を建てた時に白い鳥が舞い降りたそうです。2日後に王様がいらっしゃるようで、壁の塗り直しが行われていました。もう少し早く準備してもよかったと思いますが。。。
この後、7世紀にチベットを統一したソンツェン・ガンポ王が建立したと言われているジャンパ・ラカンへ。パロのキチュ・ラカンと共にブータンで最も古いお寺だと言われています。ブータンのお寺に行くと、地元の参拝者の方に必ず出会います。私は法事の時にしかお寺に行かないなぁと思ったのですが、何か祈願したいことがあると神社に行きます。日本の仏壇はご先祖様に手を合わせますが、ブータンのお家にある仏間には仏像やその写真、王様やローヤルファミリーの写真はありますがご先祖の写真はありませんでした。そういえば、ブータンでお墓を見なかったなぁ。