ブータンぶろぐ

ブータン旅行記

ブータン14日目 ブムタン ② 6/14 ワンデュ・チョリン御殿から

ワンデュ・チョリン御殿は初代国王のお父さんが1857年に建てて、その後王室関係者が住んでいましたが、王室がティンプーに移ったこともあり最近は空き家になっていたそうです。現在、修復作業中。f:id:yuikon88:20160702184911j:image f:id:yuikon88:20160702184944j:image f:id:yuikon88:20160702185004j:image 装飾の色が落ちていますが、以前は鮮やかだったんだろうなぁ。

ホテルでお昼ご飯を食べてf:id:yuikon88:20160702185613j:image午後の観光に出発しようとしたら大雨でした。ケンチョーさんは雨の中、車をいじっています。ケンチョーさんとGyemは車の修理に行くので、私はお2人のグループに編入されます。ガイドのソナムさん、運転手のノブさん、よろしくお願いします。

 

ジャカル・ゾンf:id:yuikon88:20160702190430j:image f:id:yuikon88:20160702190502j:imageジャ・カルというのは白い鳥のことで、この地にお寺を建てた時に白い鳥が舞い降りたそうです。2日後に王様がいらっしゃるようで、壁の塗り直しが行われていました。もう少し早く準備してもよかったと思いますが。。。

 

この後、7世紀にチベットを統一したソンツェン・ガンポ王が建立したと言われているジャンパ・ラカンへ。パロのキチュ・ラカンと共にブータンで最も古いお寺だと言われています。ブータンのお寺に行くと、地元の参拝者の方に必ず出会います。私は法事の時にしかお寺に行かないなぁと思ったのですが、何か祈願したいことがあると神社に行きます。日本の仏壇はご先祖様に手を合わせますが、ブータンのお家にある仏間には仏像やその写真、王様やローヤルファミリーの写真はありますがご先祖の写真はありませんでした。そういえば、ブータンでお墓を見なかったなぁ。